飲食店の写真は1回の撮影で6か所に使える|Googleマップで選ばれる店の写真の考え方

query_builder 2026/09/09 飲食店 写真撮影
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飲食店を探す人が最初に見るのは料理の写真です。ただ、その写真がどこで、どのように働いているかは、意外と整理されていません。

この記事では、神戸で飲食店の撮影をしているcaelmaが、写真が効く場所と効かない場所、1回の撮影で用意しておきたい写真、撮影を頼む前に整えておくことをまとめます。これから撮影を考えているオーナーの方が、無駄なく写真を用意するための目安にしてください。

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お客様のニーズに寄り添った柔軟な対応を大切にしており、神戸エリアの飲食店の魅力を伝えられるように、撮影から編集まで一貫して行っています。映像制作だけでなく、SNSへの投稿代行も対応しております。
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〒650-0003

兵庫県神戸市中央区山本通

電話番号:
080-5704-5319

写真が効く場所と、効かない場所

写真は「見つけてもらう」ためのものと思われがちですが、実際にそう働く場所は限られています。まず、写真が何をしているのかを場所ごとに分けて考えます。

写真でGoogle検索の順位は上がらない

正直にお伝えすると、料理の写真を入れ替えてもGoogle検索の順位は上がりません。順位を決めているのはサイトの作りと更新の量で、写真の出来ではありません。「写真を替えれば検索で上に出ます」という説明は、後で必ず食い違います。

写真が働くのは、その後です。検索やマップで候補に並んだあと、数軒の中からどこに入るかを決める場面で、写真が比べられます。つまり写真は、見つけてもらうためではなく、見つけたあとに選ばれるための材料です。

GoogleマップとInstagramだけは、写真が入口になる

例外が2つあります。GoogleマップとInstagramです。この2つは写真そのものが一覧に並ぶので、写真が見つけてもらう入口になります。

Googleマップでは、お店の登録情報に写真が付いた状態で一覧に並びます。お店側が写真を入れていないと、外観だけ、あるいは来店したお客様が撮った写真がそのままお店の顔になります。開店から数か月で、マップに並ぶ写真の顔ぶれはほぼ固まります。Instagramは保存とタグで回るので、看板の一品がひと目で分かる写真があるかどうかで、届き方が変わります。

1回の撮影で用意しておく写真の型

撮影費を「Instagramのための費用」と考えると高く感じます。実際には、1回の撮影で撮った写真は複数の場所に配れます。配り先を先に数えておくと、何を撮るべきかが決まります。

配り先は6か所ある

飲食店の写真の配り先は、少なくとも6か所あります。

1つ目はGoogleマップ。2つ目はInstagram。3つ目は自社サイトやグルメサイトの店舗ページ。4つ目はメニュー表やポスター、店頭の掲示。5つ目はLINE公式アカウントやお知らせ。6つ目は求人です。

撮影費は、この6か所すべての素材費です。逆に言うと、素材がないお店は6か所が同時に止まります。更新が止まったアカウントを見た人が思うのは「写真が古い」ではなく「このお店はまだやっているのか」です。写真が無いことより、止まっていることの方が不利に働く場面があります。

看板の一品、寄りと引き、店内、入口

6か所に配ることを前提にすると、1回の撮影で押さえておきたい型は決まってきます。

看板メニューの寄り。料理の質感が分かる距離で、マップやInstagramの一覧で目を引く1枚です。テーブル全体の引き。カトラリーやドリンクまで入れて、席に着いたときの見え方を伝えます。店内の空気。席の間隔や照明の明るさは、初めての人が一番知りたいことです。外観と入口。雑居ビルや地下のお店ほど、入口の写真があると迷わずに来られます。余裕があれば、作り手の手元や調理の場面。人が写ると、お店の温度が伝わります。

この5つの型があれば、6か所すべてに配れます。

スマホの写真とプロの写真で、差が出るところ

今のスマートフォンは十分きれいに撮れます。それでも差が出るところがあります。差が出るのは画質ではなく、光の向きと、並べたときの揃い方です。

光の向きと背景で、同じ皿が別物になる

料理写真で一番効くのは、光をどこから当てるかです。斜め後ろから光を入れると、食材のつやや立体感が出ます。正面から当てると平たく写ります。窓のないお店では、光を作ってから撮ります。

何を見せたいかでも撮り方は変わります。湯気を見せたい皿は、背景を暗く落とさないと湯気が写りません。明るい背景では湯気は飛んで消えます。一方で、とろみや照りを見せたい皿は、斜めから光を入れて表面の粘りを起こし、背景は明るくします。湯気とは逆の作りです。両立しないので、撮る前に「この一皿は何を一番見せたいのか」を必ず伺います。ここが、撮る側の経験で一番差が出る場所です。

揃っていることが、そのままお店の印象になる

1枚のきれいさより効くのが、並んだときの揃い方です。GoogleマップもInstagramも、写真は1枚ずつではなく9枚、12枚と並んだ状態で見られます。撮った日や席の場所が違うと、色味と明るさがばらついて、並べたときに落ち着かない印象になります。

撮影後に色味と明るさをお店のトーンに揃える編集をしておくと、どの場所に出しても同じお店に見えます。メニュー表とマップとInstagramで違う店に見える状態を避けるのが、編集の役目です。

撮影を頼む前に、整えておくこと

撮影はお店側の準備で仕上がりが大きく変わります。頼む前に決めておくと、当日が短く済み、写真の使い道も広がります。

営業時間の外で、看板の3品から

撮影はご営業の時間には入りません。営業前か営業後、または定休日に、料理を一式出していただいて撮ります。営業前の30分から1時間で、看板の数品と店内は撮れます。

最初から全品を撮る必要はありません。まずは看板の3品から5品に絞ります。マップとInstagramで顔になるのは数枚なので、そこに力をかける方が結果に結びつきます。季節のお品書きが替わるときに、その分だけ追加で撮る形が無理のない進め方です。

使い先を先に決めると、撮り方が決まる

写真をどこに使うかを先に伝えていただくと、その場で全部の型を撮り分けられます。Instagramは縦、サイトは横、Googleマップは正方形に近い形で見られます。メニュー表に使うなら背景を抜きやすい白っぽい設えで撮ります。

使い先が決まっていないと、あとから「縦の写真がない」「メニュー表に使えない」ということが起きます。逆に、6か所の使い先を撮影の前に一緒に確認しておけば、1回の撮影で全部に配れます。

caelmaは神戸と大阪を中心に、飲食店の料理と店内の撮影をしています。撮影の前のご相談は無料です。お店の使い先を伺ったうえで、必要な写真の型と枚数をご提案します。

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