お客様の投稿写真が増える店の条件|皿・光・席で店側が整えられること
お客様の投稿写真を増やしたいと考える店主は多いのですが、「投稿してください」とお願いするだけでは、なかなか増えません。お客様が写真を撮るのは、撮りたいと思った一瞬があるときだけです。
この記事では、お客様の投稿写真が生まれやすい店に共通している、皿と光と席の3つの条件を整理します。撮影の現場で見てきたことをもとに、店側が今日から整えられる範囲に絞って書きます。
目次
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お客様の投稿写真は、撮りたくなる皿から始まる
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高さと余白が写真の印象を決める
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提供してから食べ始めるまでの数十秒
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席の光が悪いと、お客様の写真も暗くなる
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窓際と照明の下で写り方が変わる
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テーブルの上を片付けておく
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店の写真が先にあると、お客様の投稿写真の基準になる
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Googleマップとインスタの写真が見本になる
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投稿のお願いは、控えめでいい
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投稿されたあとに、店の写真とどう並ぶか
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お客様の写真と店の写真の差を見る
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撮影を頼むなら、投稿される場面も伝える
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お客様の投稿写真は、撮りたくなる皿から始まる
お客様がスマホを出すかどうかは、料理が運ばれてきた数秒で決まります。そこで効くのは、盛り付けの高さと余白です。
高さと余白が写真の印象を決める
平らに広がった盛り付けは、斜めから撮ると奥が埋もれ、真上から撮ると情報が多すぎます。中央に少し高さを持たせ、皿の縁に余白を残すと、どの角度から撮っても主役が分かる写真になります。
撮影の現場でも、器の縁を拭いただけで写真の印象が変わることがよくあります。縁のたれや指の跡は、実物では気にならなくても、写真では目立ちます。
提供してから食べ始めるまでの数十秒
お客様が写真を撮れるのは、料理が冷める前の短い時間です。提供の直後に、取り皿や調味料を置いて手元を散らかしてしまうと、撮るタイミングを逃します。
撮りやすさを考えるなら、料理を置く位置を空けておくことが先です。皿の周りに何も無い状態で渡せば、お客様は撮るかどうかを迷わずに済みます。
席の光が悪いと、お客様の写真も暗くなる
お客様の投稿写真の出来は、席の光でほぼ決まります。同じ料理でも、置かれた席が違うだけで、写真の明るさは大きく変わります。
窓際と照明の下で写り方が変わる
窓の光が入る席は、料理に柔らかい影が付き、色がきれいに出ます。一方、真上のダウンライトだけの席は、皿の中央に強い影が落ち、料理が暗く沈みます。
すべての席を変える必要はありません。写真を撮りたくなる席を1つか2つ決めて、そこだけ光を整える方法もあります。
テーブルの上を片付けておく
写真に写り込むのは、料理だけではありません。メニュー立て、調味料、伝票が画面の端に入ると、投稿された写真が雑然と見えます。
撮影の依頼を受けたとき、私はまずテーブルの上を空にします。お客様の席でも、置くものを減らすだけで、写真は整います。
店の写真が先にあると、お客様の投稿写真の基準になる
お客様は、他の人がどう撮っているかを見て、自分の撮り方を決めます。店の公式の写真が、その見本になります。
Googleマップとインスタの写真が見本になる
お客様は来店前に、Googleマップやインスタの写真を見ています。そこで見た写真に近い構図で、実際の料理を撮ろうとします。
店の写真が暗かったり、ばらついていたりすると、お客様の投稿写真も同じようにばらつきます。店の写真を整えることは、お客様の写真を整えることにもつながります。
投稿のお願いは、控えめでいい
店内に大きな投稿依頼の貼り紙を出すと、かえって落ち着かない店に見えることがあります。お願いをするなら、会計のときに一言添える程度で十分です。
お客様が撮りたくなるのは、依頼されたからではなく、皿と席が整っていたからです。まず環境を整え、お願いはそのあとにします。
投稿されたあとに、店の写真とどう並ぶか
お客様の投稿写真は、店の知らないところで、店の写真と並んで見られます。並んだときの差が、来店の判断に影響します。
お客様の写真と店の写真の差を見る
定期的に、自分の店のタグが付いた投稿と、Googleマップの写真を見比べてみてください。店の写真だけ明らかに暗い、古い、という差が見つかることがあります。
差があるなら、店の写真を撮り直すタイミングです。お客様の写真を直すことはできませんが、店の写真は自分で整えられます。
撮影を頼むなら、投稿される場面も伝える
撮影を依頼するときは、「お客様がどの席で、どんな角度から撮るか」も伝えてください。同じ席で試し撮りをすれば、光の弱い席が分かります。
caelmaは神戸と大阪を中心に、飲食店の料理と店内の撮影をしています。お客様の席から見える光を確かめたうえで撮影を組み立てることもできます。撮影の前のご相談は無料です。