メニュー表とInstagramで同じ写真は使えるのか|用途で変える背景・縦横・余白の3点
「撮ってもらった写真をメニュー表に入れたら、なんだか使いにくかった」という声を聞きます。Instagramでは良く見えた写真が、メニュー表では合わないことがあります。理由は写真の質ではなく、用途ごとに求められる形が違うからです。
この記事では、神戸で飲食店の撮影をしているcaelmaが、同じ写真で済む場所と済まない場所、用途で変える背景・縦横・余白の3点、それを1回の撮影で揃える頼み方をまとめます。
目次
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同じ写真で済むものと、済まないもの
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寄りの1枚で兼用できるのは、マップ・Instagramのフィード・LINE・サイト
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兼用できないのは、メニュー表とリールの縦
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背景で決まる。メニュー表は無地、Instagramは店の空気
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メニュー表は、白か木目の無地で撮る
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Instagramは、店の空気を背景に入れる
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縦横と余白。使い先ごとの目安
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Instagramは縦、サイトは横、マップは正方形に近い
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メニュー表は、余白を多めに撮る
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撮影当日に頼むと、1回で揃う
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同じ皿を、背景2種と縦横2方向で4カット
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使い先を先に伝える。それだけで撮り方が決まる
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同じ写真で済むものと、済まないもの
撮った写真をそのまま全部の場所に使えれば一番楽です。実際には、兼用できる場所と、できない場所があります。先にそこを分けます。
寄りの1枚で兼用できるのは、マップ・Instagramのフィード・LINE・サイト
看板の一品を寄りで撮った1枚は、Googleマップ、Instagramのフィード投稿、LINE公式アカウントの配信、自社サイトの店舗ページに、ほぼそのまま使えます。どれも料理が中央にあり、明るく、お店の空気が背景に少し入っている写真が合うからです。
この4か所は、1枚を軸にして回せます。撮影で最初に押さえるのはこの1枚です。
兼用できないのは、メニュー表とリールの縦
兼用が難しいのは2つです。1つはメニュー表やポスターに使う写真で、背景を切り抜いたり、文字を重ねたりするので、お店の空気が入った写真は邪魔になります。もう1つはInstagramのリールやストーリーズで、画面いっぱいの縦長なので、横で撮った写真は上下に余白ができるか、左右が切れます。
この2つは、同じ皿でも別のカットとして撮る必要があります。
背景で決まる。メニュー表は無地、Instagramは店の空気
同じ皿を別のカットにするとき、一番大きく変えるのは背景です。何を見せたいかで背景の役目が逆になります。
メニュー表は、白か木目の無地で撮る
メニュー表の写真は、隣に品名と値段が並びます。背景にテーブルの小物や店内が写っていると、文字と競合して見づらくなります。白か木目の無地の上で、皿だけを撮ります。あとから切り抜くことも多いので、皿の輪郭がはっきり出るように影を作りすぎないのがこつです。
この撮り方の写真は、ポスターや店頭の掲示、グルメサイトの品目写真にもそのまま流用できます。
Instagramは、店の空気を背景に入れる
Instagramで見られるのは、料理そのものと同じくらい「この店で過ごす時間」です。テーブルの木目、隣に置いたグラス、窓からの光など、お店の空気が背景に少し入っている方が保存されやすくなります。
ただし入れすぎると主役がぼやけます。料理が枠の半分以上を占める寄りで、背景は色とぼけ方で雰囲気だけを残す、という距離感が目安です。
縦横と余白。使い先ごとの目安
背景の次に効くのが、縦横の比率と余白です。使い先ごとに見られる形が違うので、撮影の段階で撮り分けておくと、あとで困りません。
Instagramは縦、サイトは横、マップは正方形に近い
Instagramのフィード投稿は縦長の4対5が一番大きく表示されます。リールとストーリーズは9対16の縦長です。自社サイトのメイン画像やグルメサイトの店舗写真は横長が多く、Googleマップの一覧は正方形に近い形で切り取られます。
同じ皿を、縦と横の2方向で撮っておけば、この全部に対応できます。横で撮った1枚を縦に切り抜くと料理が小さくなるので、縦は縦で撮るのが確実です。
メニュー表は、余白を多めに撮る
メニュー表やポスターに使う写真は、あとから切り抜く、文字を重ねる、枠に合わせて切るという作業が入ります。皿を枠いっぱいに撮ると、切ったときに端が欠けます。皿の周りに余白を多めに残して撮っておくと、どんな枠にも収まります。
逆にInstagramやマップの寄りは、余白が少ない方が目に入ります。余白の量は使い先で逆になる、と覚えておくと判断が楽です。
撮影当日に頼むと、1回で揃う
ここまでの撮り分けは、撮影のときに一言伝えておけば、同じ日に全部撮れます。あとから撮り直すより、当日に4カット撮る方が安く早く済みます。
同じ皿を、背景2種と縦横2方向で4カット
1品あたりの目安は、店の空気を入れた寄りを縦と横で1枚ずつ、無地の背景で余白を多めに縦と横で1枚ずつ、の4カットです。慣れた撮影なら1品10分ほどで撮れます。看板の3品なら30分で、6か所すべてに配れる写真が揃います。
全品を4カットで撮る必要はありません。メニュー表に載せる品と、SNSで押す品は、たいてい重なっています。その数品だけを撮り分けて、残りは寄りの1枚で十分です。
使い先を先に伝える。それだけで撮り方が決まる
撮影を頼むときに「メニュー表にも使う」「リールにも使う」と使い先を先に伝えてください。それだけで、撮る側は背景と縦横を決められます。使い先が決まっていないまま撮ると、あとから「メニュー表に使えない」「縦がない」が起きます。
caelmaは神戸と大阪を中心に、飲食店の料理と店内の撮影をしています。使い先を伺ったうえで、1回の撮影で必要なカットを揃えます。撮影の前のご相談は無料です。