料理撮影を営業時間外に行う理由|店を閉めなくても撮れる時間の選び方

query_builder 2026/10/12 飲食店 写真撮影
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撮影をお願いしたいけれど、店を閉める日をつくるのは難しい。そう考えて、料理撮影を先延ばしにしている飲食店は少なくありません。実は、料理撮影は営業時間外に行うのが基本で、店を丸一日閉める必要はないことがほとんどです。

この記事では、神戸と大阪で飲食店の撮影をしているcaelmaが、お店を閉めずに撮影を収めるための時間帯の選び方と、お店側の段取りをまとめます。まず、営業中には撮らない理由から順に見ていきます。

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お客様のニーズに寄り添った柔軟な対応を大切にしており、神戸エリアの飲食店の魅力を伝えられるように、撮影から編集まで一貫して行っています。映像制作だけでなく、SNSへの投稿代行も対応しております。
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住所:

〒650-0003

兵庫県神戸市中央区山本通

電話番号:
080-5704-5319

営業中に撮らないほうがいい理由

お店を閉めない代わりに、営業中の空き時間に撮ればいいと考える方もいます。ただ、この選び方は料理にもお客様にも向いていません。

提供のスピードと撮影は両立しない

料理撮影では、1皿を置いてから光を整え、構図を決め、何枚か撮り、また皿の向きを変えます。1品に数分かかることも珍しくなく、その間に料理は冷めたり、しぼんだりして、写真に必要な状態から崩れていきます。写真のための数分は、厨房にとっては注文が止まる数分でもあります。撮影のために盛り付けを整える時間も要るので、なおさらです。

営業中は厨房も手が離せません。撮影のために1皿を余分に作ってもらう負担は、混み合う時間ほど大きくなります。写真を優先すれば注文が遅れ、注文を優先すれば写真が雑になる。この板挟みは、時間をずらせば最初から起きません。営業の合間に撮ろうとすると、どちらの仕事も中途半端になりやすいのです。

お客様の写り込みと動線

店内には席に着いているお客様がいます。顔が写り込めば、その写真は公開に使えません。三脚や照明のスタンドを立てれば通路も狭くなり、スタッフとお客様の動きにも影響します。お客様の写らない角度を探しながら撮ることになり、撮影中は常に気を張ることになります。席の配置を一時的に動かしたいときも、人がいなければ遠慮なく動かせます。

撮りたい席や角度は、人が入る時間にはたいてい塞がっています。窓際の席を使いたくても、お客様が座っていれば使えません。誰もいない店を撮れること自体が、営業の外で撮る一番の利点です。照明のスタンドを自由に置ける、席を動かせるといった自由度も、人がいない時間だからこそ手に入ります。

料理撮影の営業時間外は3つの時間帯に分かれる

店を丸一日閉めなくても、使える時間帯は3つあります。それぞれ向く撮影が違うので、撮りたいものから逆に選びます。

開店前と閉店後

開店前は仕込みが進んでいて、素材も器も揃っています。窓から入る朝から昼前の光を使えるのも利点です。一方、閉店後の光は人工照明だけになるため、夜のメニューや店内の雰囲気を撮るのに向いています。開店前なら、その日に仕込んだばかりの料理を使えることも多く、素材の状態がよい点も見逃せません。素材が揃った状態で撮れるので、準備にかかる時間も短く済みます。

どちらもスタッフの方が仕込みや片付けで動いている時間なので、撮る品数は絞ります。限られた時間で撮れる量には上限があるため、先に撮る品を決めておくのが現実的です。撮影が長引いて開店の時刻に食い込まないよう、終了の時刻を最初に決めておくと安心です。

定休日と中休み

定休日は、時間に余裕をもって撮れる貴重な日です。品数が多い、店内も外観も撮りたい、といったときは、定休日をまるごと使うほうが仕上がりが安定します。店を閉める日を新しくつくるのではなく、もともと閉まっている日を使うということです。定休日であれば、ほかの日の営業にまったく影響しません。撮る店内の席も、すべて空いた状態で撮れます。

ランチとディナーの間にある中休みも使えますが、時間は短く、片付けの時間も要ります。数品だけ撮る、手元の写真だけ撮る、といった小さな撮影に向いた時間帯です。短い時間に無理を詰めず、撮る数を決めておくことが、中休みを使うときの条件です。

時間帯で撮るものを決める

時間帯が決まっても、何をどの時間に撮るかで写真の仕上がりは変わります。ここでは、時間帯と撮る料理の組み合わせを決める考え方をお伝えします。

光で選ぶ

昼の窓の光を使いたい料理は、日中に撮れる時間帯に当てます。明るいランチ、デザート、季節のサラダなどがそうです。窓から離れた席で撮るときは、レフ板で光を回して、料理の手前側を明るくします。どの光で撮るかは、写真を見た人が受け取る店の印象に直結します。窓の光が強い時間は、カーテンで調整してから撮ります。

夜の照明の下で撮りたい料理は、閉店後に合わせます。お酒や煮込みのように、暗めの背景が似合う料理は、照明を落とした状態のほうが雰囲気が出ます。昼の光で撮った写真を夜のメニューに使うと、実際の店の様子と合わないことがあります。撮影の時間帯は、写真を載せる先のメニューの時間帯に合わせると、見た人に店の姿が正しく伝わります。

品数で選ぶ

品数が増えるほど、必要な時間は長くなります。短い時間帯に多くの品を詰め込むと、1品ずつの光の調整が雑になり、写真の質がそろわなくなります。1品あたり、盛り付けの準備と撮影を合わせて考えると、予定より時間がかかるのがふつうです。時間の見積もりは、少し長めに取るのが安全です。

そのため、短い時間帯には主役の数品、定休日には残りの品と店内、というように撮影を分けるやり方もあります。一度にすべて撮ろうとしないほうが、結果としてお店の負担は小さくなります。日を分けて撮る場合は、光や背景を2回目も揃えるため、1回目の設定を記録しておきます。

撮影の前にお店側で決めておくこと

時間帯が決まったら、あとはお店側の段取りです。事前に決めておくだけで、当日の流れは大きく変わります。

撮る順番と、料理を出すタイミング

撮る料理は、順番まで含めて決めておきます。冷たい料理や飲み物を先に、温かい料理や崩れやすい料理を後に回すのが基本です。揚げ物やとろみのある料理は、仕上がった直後が一番よい状態なので、撮影の直前に厨房で作ってもらいます。順番を決めておくだけで、厨房の方が待つ時間も、料理が崩れる時間も減ります。撮影に使う器や、出す順番のメモを前日までに共有してもらえると、当日の迷いが減ります。

料理を作ってもらうタイミングは、撮る側が1品ごとに声をかけます。厨房の方が待たずに済み、料理も作りたてで撮れます。当日に鍵の開け閉めや照明、空調の操作を頼める方を1人決めておくと、さらに進めやすくなります。連絡の窓口が決まっていれば、撮影中の小さな確認も止まらずに進みます。

閉められない事情があるとき

定休日がない、中休みも短い、という店もあります。その場合も、開店前の1時間と閉店後の1時間のように、短い時間を複数回に分ける進め方ができます。2回に分ける場合は、1回目と2回目で撮る料理の種類を分けておくと、写真の統一感も保てます。短い時間を複数回に分けると、そのぶん撮影の回数は増えますが、1回あたりの負担は軽くなります。そのときも、先に撮る品と撮る席だけを決めておけば、短い時間で十分に成果が出ます。

caelmaは神戸と大阪を中心に、飲食店の料理と店内の撮影をしています。店を閉められない事情があるときも、使える時間から逆算して進め方をご提案します。撮影の前のご相談は無料です。

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