営業前の30分で撮れるもの、撮れないもの|料理撮影の時間の使い方
料理撮影は営業前に行うのが基本ですが、営業前に取れる時間は限られています。「30分なら何とかなる」という店は多いので、その30分で何が撮れて、何が撮れないかを先に知っておくと、撮影の頼み方が変わります。
この記事では、神戸で飲食店の撮影をしているcaelmaが、営業前の30分で撮れるもの、撮れないもの、時間を無駄にしない段取り、月に1回続ける考え方をまとめます。
目次
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30分で撮れるもの
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看板の3品と、店内と入口
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同じ品を、2つのカットで
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30分では撮れないもの
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全品と、調理中の場面
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湯気のある写真は、時間を取る
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30分を無駄にしない段取り
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撮る席と、料理を出す順番を前日に決める
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器と布巾と、テーブルの上を整えておく
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30分の撮影を、月に1回続ける
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月に1回なら、年で36品と店内が揃う
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撮影を頼むなら、「営業前30分」と先に伝える
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30分で撮れるもの
営業前の30分は、仕込みが終わって、店内が整って、まだお客様がいない時間です。料理撮影には一番向いています。この30分で確実に撮れるものを先に決めます。
看板の3品と、店内と入口
場所と光を先に作っておけば、1品あたり5分から計って、看板の3品が15分で撮れます。残りの15分で、店内を入口からと席からの2方向、それに外観と入口を撮ります。これで、GoogleマップとInstagramに必要な写真は一通り揃います。
3品は、一番売れているもの、一番視てほしいもの、今の季節のもの、で選びます。この3つが重なるなら、2品でも構いません。
同じ品を、2つのカットで
1品5分の中で、寄りと引きの2カットを撮ります。寄りはマップとInstagramの一覧用、引きはサイトとグルメサイト用です。この2つがあれば、ほとんどの使い先に配れます。
縦と横を切り替えるのは数秒です。同じカットを縦と横で撮っておくと、リールの表紙にも使えます。
30分では撮れないもの
逆に、30分では無理なものもあります。これを知っておくと、当日に「あれもこれも」とならずに済みます。
全品と、調理中の場面
メニュー全品は、30分では撮れません。無理に詰め込むと、1品あたりの時間が削られて、全部が中途半端になります。全品が要るメニュー表の撮影は、定休日に別日で組みます。
調理中の手元も、営業前は難しいです。仕込みは終わっていて、営業の調理はまだ始まっていないからです。手元の写真は、仕込みの時間に合わせて別に撮ります。
湯気のある写真は、時間を取る
湯気を見せたい品は、背景を暗くして、光を斜め後ろから入れて、熱い状態で出してもらう必要があります。段取りが多いので、1品で10分は見ます。湯気の品があるなら、その日はそれを中心にして、他を減らします。
30分に入らないものは、次の撮影に回すと決めておくと、当日に迷いません。
30分を無駄にしない段取り
30分のうち、準備に10分使うと、撮れるものが半分になります。準備は前日までに終えておきます。
撮る席と、料理を出す順番を前日に決める
どの席で撮るか、どの順番で料理を出すかを、前日に決めておきます。窓際があれば窓際、なければ光を持ち込める席。料理は、冷めても変わらないものから先に、湯気やとろみが大事なものは最後にします。
この順番を厨房と共有しておくと、撮る側が待つ時間がなくなります。
器と布巾と、テーブルの上を整えておく
撮る席のテーブルの上は、調味料とメニュー立てを一旦どけて、拭いておきます。器は、実際に提供するものを使います。写真用に別の器を使うと、来店したときに違う店に見えます。
布巾を1枚置いておくと、器の縁の汁や、テーブルの水滴をその場で拭けます。この数秒の手間で、写真の仕上がりが変わります。
30分の撮影を、月に1回続ける
30分の撮影は、1回で全部を揃えるものではなく、続けることで写真が溜まっていくものです。
月に1回なら、年で36品と店内が揃う
営業前の30分を月に1回、と決めておくと、1年で看板の品は何度も撮り直され、季節の品はその都度入り、店内も時間帯や季節で変わったものが残ります。一度に全部撮るより、写真の鮮度が保てます。
毎回同じ席、同じ光で撮ると、月をまたいでも写真のトーンが揃います。マップやInstagramで並んだときに、一つの店として見えます。
撮影を頼むなら、「営業前30分」と先に伝える
撮影を頼むときに「営業前の30分で」と先に伝えてもらえると、撮る側はその時間に合わせて機材と段取りを組みます。長い撮影を頑張って組むより、短い撮影を繰り返す方が、店も撮る側も楽です。
caelmaは神戸と大阪を中心に、飲食店の料理と店内の撮影をしています。営業前の30分で看板の数品と店内を撮る形も承っています。撮影の前のご相談は無料です。