料理撮影に店主は立ち会うべきか|立ち会うときと、任せて離れるときの分け方
料理撮影の相談を受けると、「撮影の日、店主は立ち会ったほうがいいですか」と聞かれることがよくあります。仕込みや事務作業で手が離せない日もあり、できれば任せたいというのが本音だと思います。料理撮影に立ち会うかどうかは、どちらが正解というより、立ち会うべき場面と、離れていてよい場面があります。
この記事では、実際の撮影の流れを踏まえて、店主が立ち会うと写真が良くなる場面と、任せて離れても問題のない場面を整理します。撮影を頼むか迷っている段階の方にも、当日の動き方の目安として読んでもらえる内容です。
目次
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撮影の流れを先に知っておく
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撮影の大まかな流れ
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お店の時間をどれだけ使うか
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立ち会ってもらうと写真が良くなる場面
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盛り付けと、その料理の見せ場の確認
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どの写真を使うかを、その場で決める
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任せて離れてもよい場面
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撮り方が決まった後の、同じ型の繰り返し
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店内や外観の撮影
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迷ったときの決め方
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品数が少ないなら、全部立ち会う
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事前相談で、立ち会う範囲を決められる
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撮影の流れを先に知っておく
立ち会うかどうかを決める前に、撮影当日にどんな順番で何が行われるかを知っておくと、必要な時間が見えてきます。
撮影の大まかな流れ
撮影は、まず店内の光の向きと撮る場所を決めるところから始まります。次に、料理を1品ずつ出してもらい、器と盛り付けを確認しながら撮ります。1品ごとに数分から十数分かかり、品数が多いほど、料理を作る側の時間が長くなります。
最後に、店内や外観、場合によっては手元を撮って終わります。全体で2〜3時間かかることが多く、そのうち立ち会いが必要なのは、決まったいくつかの場面だけです。
お店の時間をどれだけ使うか
撮影の間、料理人は撮影用の料理を1品ずつ作る役割になります。通常の営業準備は止まるため、仕込みを前もって済ませておくか、撮影の後に回す段取りが必要です。
店主が事務作業や接客の準備をしている間に、料理人は撮影用の一皿に集中できるのが理想です。立ち会いの有無は、その日の店の動き方とも関わります。
立ち会ってもらうと写真が良くなる場面
すべてに立ち会う必要はありませんが、店主にしか決められない判断が出てくる場面があります。
盛り付けと、その料理の見せ場の確認
撮影では、盛り付けの高さや、ソースのかけ方、器の置き方によって、写真の印象が大きく変わります。店の料理としての見せ場がどこかは、店主か料理人が一番よく知っています。撮る側はそれを聞いたうえで、光と角度を決めます。
最初の1〜2皿の撮影のときだけでも立ち会ってもらえると、その店らしい盛り付けの基準が決まり、あとの皿の撮影が早く進みます。ここは、立ち会いの価値が大きい場面です。
どの写真を使うかを、その場で決める
撮影の途中で、撮った写真を一度見てもらうと、方向性のずれが早く直せます。暗めに撮るか、明るく撮るかといった好みは、撮る側だけでは決めきれません。
最初の数枚の確認だけで構いません。ここで方向性を決めておけば、後半の撮影を任せて店主が離れても、仕上がりのずれは小さくなります。
任せて離れてもよい場面
撮影の後半や、撮り方が決まった後の作業は、店主が立ち会わなくても進められます。
撮り方が決まった後の、同じ型の繰り返し
1〜2皿で基準が決まれば、同じ光と背景で似た料理を撮る作業は、撮影側で繰り返せます。この間、店主は仕込みや事務作業に戻って構いません。
ただし、料理を出すタイミングだけは、料理人に調整してもらう必要があります。連絡の取り方を決めておけば、店主が別の作業をしていても、撮影は止まりません。
店内や外観の撮影
店内や外観の撮影は、店主の立ち会いがなくても進められます。撮影前に、写してよい範囲と写したくない場所だけ伝えてもらえれば、あとは撮る側で判断します。
営業時間の外に撮ることが多いので、客席の片づけと、照明の点け方の希望を先に決めておくと、スムーズです。
迷ったときの決め方
立ち会いの有無で迷ったら、料理の数と、店主が判断を求められる場面の数で決めると分かりやすくなります。
品数が少ないなら、全部立ち会う
撮る料理が3〜5品なら、全体で1〜2時間ほどです。この場合は、最初から最後まで立ち会うほうが、仕上がりのずれが少なく、その場で修正もできます。
特に初めて撮影を頼む場合は、撮る側と店主が好みを合わせる時間が必要です。最初の撮影は、全部に立ち会うのがおすすめです。
事前相談で、立ち会う範囲を決められる
立ち会いの範囲は、撮影前の相談で決められます。最初の1〜2皿と、最後の確認だけ立ち会う形でも成り立ちます。
caelmaは神戸と大阪を中心に、飲食店の料理と店内の撮影をしています。立ち会いの範囲は、店の営業の状況に合わせてご相談いただけます。撮影の前のご相談は無料です。